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ウォルター・プランケット:「風と共に去りぬ」をデザイン

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ウォルター・プランケット(Walter Plunkett/1902-1982)は米国カリフォルニア州オークランドに生まれたファッション・デザイナーです。
主にRKOで働いたプランケットは、同時代の著名デザイナーたち、つまり、パラマウント映画社のデザイナーのトラヴィス・バントン Travis Banton やMGM社のデザイナーのギルバート・エイドリアン Gilbert Adrian にも匹敵するといわれています。

デッサンするウォルター・プランケット

デッサンするウォルター・プランケット via Walter Plunkett: Producing Gone With The Wind

経歴

カリフォルニア大学で法律を学び、学内の演劇グループに参加しました。1923年にニューヨークに移り、俳優、衣装デザイナー、セット・デザイナーとしての活動を始めていきます。当初は俳優の仕事をしていましたが、舞踏家(ダンサー)のルース・セント・デニス Ruth St.Denis 用にデザインを依頼されてから衣装デザイナーへ転身しました。
1926年、ウォルター・プランケットはFBO スタジオ(後のRKO : Radio-Keith-Orpheum)のヘッド・デザイナーになりました。当時のFBOスタジオの衣装部屋はドレーパリー(巻衣)部屋同然だったとプランケットは回想しています。この階層は当時の映画衣装がかなり酷いものだったことを示唆しています。
その後、プランケットは1930年まで、また1932年から1935年まで、RKO のワードローブ部門の責任者を務めました。1936年から1939年にかけて同社スタジオのデザイナーになり、主に衣装絵画の仕事をしました。様々なスタジオでフリーランスをした後、1938年に「風と共に去りぬ」Gone with the Wind のプロデューサーであるデイヴィッド・セルズニック David Selznick に従事しました。
この映画の衣装を担当することになって、プランケットは市民戦争(南北戦争)期のファッション刊行物に目を通しました。また、実際にアメリカ南部を旅し、プランテーションに行ったり、当時の生存者たちにインタヴューをしたりしました。そんな努力が報われて、時には家に呼ばれ、祖母や曾祖母の持っていた絹製のガウンを見せてもらったり、ペンシルバニアで1860年代の染織を続けている工場を発見したり…。

「風と共に去りぬ」でケイティ・スカーレット・オハラ

「風と共に去りぬ」でケイティ・スカーレット・オハラ役のヴィヴィアン・リーが着た赤のヴェルヴェット製ガウン。ウォルター・プランケットのデザイン。 via Costume Designer Walter Plunkett influence on fashion and the movies – Fashionsizzle


とにかく、この映画はウォルター・プランケットの最も有名な映画で、1976年に彼は、この映画でヴィヴィアン・リー Vivien Leigh が着たドレス類の1つを再生し、ロサンゼルス博物館の常設展用に提供しました。彼はこの映画が自身最高のものだとは思いませんでしたが、それでも緑色のドレスは映画の物語で重要な役割を果たすので気に入っていると回顧しています。
1947年、彼は MGM社と契約し、1965年に引退するまで働きました。

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いろんなファッション歴史の本を読んで何も学べなかった残念なファッション歴史家。パンチのあるファッションの世界史をまとめようと思いながら早20年。2018年問題で仕事が激減したいま、どなたでもモチベーションや頑張るきっかけをください。

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