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ドレス用語集

ファッション用語集
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ドレス用語集です。

用語によっては辞書批判もしています。

ドレス(dress)は英語由来のカタカナ。乳頭から臀部までを覆う衣服の総称です。

ドレスは衣服や服装を意味し、衣服を着る、正装する等の動詞として使われる場合もあります。日本語で着物や長着、中国語で袍(ぱお)や衫(さん)が当てはまります。

ドレスは漠然としていて、いまでは女性むけのワンピースに近い意味をもっています。

くわしいドレスの意味と種類はこちらをご参照ください。

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ア行

アフタヌーン・ドレス : afternoon dress

結婚式の参列や公式行事など、午後のフォーマルな場所に着る服の総称。とくにワンピースの婦人用衣服。帽子と併用することが多い。場所の趣旨からシースルーの生地や肌の露出はできるだけ控える。竹も長め。

辞書批判

フランス語でアプレ・ミディ(aprè-midi)というが他のドレス用語、とくにイヴニング・ドレスにフランス語を紹介しない偏りが目立つ(文化[2006]2頁)

アラビック・ドレス : arabic dress

アラビア風ドレス。オリエンタル・ドレスの一種で、アラベスク調プリント柄、ハーレム風の裾広がりのパンツ、ルーズなウエスト・ラインなどが特徴。

アンプル・ドレス : ample dress

袋のようなゆったりしたシルエットのドレス。広い・大きいを意味するアンプルから。1970年代中期に流行し、着心地のいいイージー・ドレスの代表格とされた。

アンブレラ・ドレス : umbrella dress

アンブレラ・シルエットのドレス。ギャザーやプリーツをふんだんに用い、裾を洋傘(アンブレラ)のように広げたドレス。1994年・1995年秋冬ニューヨーク・コレクションで、ダナ・キャランがダブル・スカートのように見える作品を披露した。

イージー・ドレス : easy dress

楽なドレス。身体を動かしやすく、気軽に着られるドレスの総称。着脱が簡単なものも含む。

イヴニング・ドレス : evening dress

意味不明の漢字では夜会服のこと。表記はイブニング・ドレスとも。男女を問わず夜のフォーマルな場所に着る服の総称。フォーマルな場所というのは舞踏会や観劇やパーティなど。夜間の礼装としては最も格調が高く、ディナー・ドレスがこれに次ぐ。ノースリーブで、腕・背中・胸を大きく開けたローブ・デコルテのロング・ドレスが代表的。別称にイヴニング・ガウン、イヴニング・フロック、フォーマル・ドレス、アフター・ファイブ、アフター・ダークなど。イヴニング・ドレスのうち観劇用のドレスは特にシアター・ドレスという。西洋では公演初日は特に重視されるので、わざわざこういう呼称が存在する。

ウェディング・ドレス : wedding dress

結婚式で新婦が着る衣装。露出を押さえて丈や袖の長いドレスが一般的。ワンピースが主流だがツーピースもある。ベール、手袋、靴などの装飾品を付け、いずれも純白がベース。丈は、前は歩ける程度の床一杯、つまり靴の爪先が隠れるくらいにして、後ろはトレーン(引き裾)、つまり裾を長く引くようにする。時にはトレーンをなくし、前後とも床上がり20センチくらいに短くする場合もある。最近ではミニ・ドレスやパンツ・スーツも出現している。別称にウェディング・ガウン、ブライダル・ドレス、ブライダル・ガウン。

ウェイトレス・ドレス : waitress dress

ウェイトレスの制服をヒントにしたドレス。健康的でセクシーなルックスが流行った1990年代に出現。1992年春夏パリ・コレクションで注目された。胸を大きく開けたタイプや極端なミニドレス、ミニスカートが特徴。コスプレの先駆的で典型的な衣装。

ウップランド : houppelande(フランス語)

14世紀から15世紀前半にかけてヨーロッパで男女とも用いたガウン風ワンピース。丈が様々で膝上から裾引きまで。肩の辺りはややぴったりして、裾に向かって少しずつ広がっている。上質な布地や毛皮を用い刺繍や宝石が施されたものが多い。貴族層が着用し、ゴシック様式の豪華で装飾的な衣服の代表格。

エプロン・ドレス : apron dress

エプロンのように後の開いたドレスや、エプロンと室内着を兼用したドレス。

エンパイア・ドレス : empire dress

ハイウエストで切替、スカート部分は直線的でHラインのドレス。衿ぐりは大きめ、パフ・スリーブの付いたものが多い。エンパイア・スタイルの代表。

辞書批判

フランス第一帝政期(19世紀初頭)に上流階級で流行ったが、第二帝政期に流行ったドレスをエンパイアと呼ばない理由は辞書に記されていない。

オケージョナル・ドレス : occasional dress

結婚式や祝典などの特別な機会に着る服のこと。ソーシャル・ドレスやゲスト・ドレスともいわれる。ウェディング・ドレスをオケージョナル・ドレスに含む説は多い。

辞書批判

どの結婚式にでも着ていく服がオケージョナル・ドレスなので、新郎・新婦のウェディング・スーツやウェディング・ドレスをこれに含めるのは誤り。

オリエンタル・ドレス : oriental dress

中国、日本、東南アジア、インド、アラビアなど主にアジア地域の民族衣装をヒントにしたドレス。東洋の控えめな色彩感、一枚仕立のゆったり感などを特徴にしたドレス。

辞書批判

したがって、一枚仕立の着物の袖を着物袖やキモノ・スリーブと日本に限定して呼ぶのは間違い。

オール・オケージョナル・ドレス : all occasional dress

あらゆる場面に対応できる服のこと。アクセサリーやアンサンブルを変えて、通勤着、タウンウェア、フォーマルウェアにもできる汎用性の高いドレス。このような服装が定着すると意味のなくなる用語の一例。

カ行

カクテル・ドレス : cocktail dress

カクテル・パーティに着る華やかなフォーマル・ドレス。最近ではディナー・ドレスと同じく夕方から夜の準礼装に用いることも多い。カクテルとは夕食前に飲むものなので、昔からカクテル・ドレスはアフタヌーン・ドレスとイヴニング・ドレスの間に着るもの。現在は何でもアリなので昼間に着ることも増えている。上記のドレスの中では斬新なデザインを反映させたものが最も多い。

カジュアル・ドレス : casual dress

フォーマル・ウェアではない、普段に着るドレスの総称。

ガラビア : galabeya

アフリカ北部・中近東で男女とも着るワンピース状の民族衣装。遊牧民のベドウィン族が用いた衣装を典型に、ゆったりしたシルエットで、丸衿・筒袖・長袖・長丈が特徴。素材は綿や麻で縞柄や刺繍で装飾する。古代のチュニックを継承したもの。

カンカン・ドレス : cancan dress

19世紀後半にパリのキャバレー「ムーラン・ルージュ」で流行ったダンス「フレンチ・カンカン」で用いられたドレス。それをヒントにショー・ダンサーが着るドレスを広くカンカン・ドレスという。胴にピッタリと沿い、衿や袖やペチコートやスカートにたくさんのフリルを施したものが多い。スカート丈は長く、内側に数枚のペチコートを重ねて穿く。

貫頭衣

1枚の布を二つに折って折り目の真ん中に穴を開けた衣服。頭から被る。関連 貫頭衣は洋服・漢服・和服の源流

辞書批判

エジプト時代からみられる原始的衣服といわれることが多いが、エジプト以前から古代中国には存在した。人類の基本的衣服の一つと説明すべき。また、ポンチョやガラビアやチュニックのように今でも着られている。「貫頭衣」も参照されたい。

キトン : chiton

古代ギリシアで着用された衣服の一つ。1枚の長方形の布を二つに折って、布の間に身体を挟む。そして両肩や片肩から手首までをピンで留める。脇は開いたままかピンで留め、腰に紐を結んで上をたくしあげる。スカート部分にはドレープを出す。男性用は膝丈が多く、女性用はそれ以上の長さが多い。素材は麻が多い。ドリア式とイオニア式に分けられ、ドリア式は肩から腕が露出していてドレープはイオニア式の方が細かい。

キモノ・ドレス : kimono dress

日本の着物を発想元にしたドレスで、直線的なシルエット、打合い、キモノ・スリーブの直線袖かつ連袖と説明されることが多い。しかし、何も説明していない。

辞書批判

そもそも着物はジャパニーズ・ドレスなので、キモノ・ドレスは同義反復。また、曲線的なシルエットのドレスはそれほど多くなく、普通、ドレスは直線的シルエットを持っている。打合いもコート・ドレスのように日本の着物と似たものもよくある。キモノ・スリーブをキモノ・ドレスや日本の着物の説明に用いる過ちは「キモノ・スリーブ : 日本での誤用とその背景」を参照。直線袖と連袖も日本に限らず中国その他の東アジア地域、および地球全域にみられた。1920年代にシノワズリーに隠れて流行ったジャポニズムを過度に評価するとこういう間違いを犯す。

キャミソール・ドレス : camisole dress

肩から紐で吊った形のドレス。肩吊状が下着のキャミソールと同じだから、こう呼ぶ。キャミソール・ネックラインとも。水平カットの衿ぐり線が多い。夏の簡単なホーム・ドレスやリゾート・ドレスやフォーマル・ドレスにも着られる。

辞書批判

水平カットの衿ぐり線が多い点はよく指摘されますが、その理由説明は見当たらない。

キュロット・ドレス : culotttes dress

一見スカートのように見えるとかゆったりしたパンツ型スカートとかいう説明が多い。

辞書批判

一見スカートに見えるという説明は不要。錯覚の話を出すとキリがない。また、パンツ型下衣ならそれはパンツ型スカートではなくパンツという。いずれもドレスをワンピースのスカートと思い込むことからくる間違い。正しくは臀部・脚部がゆったりしたパンツになっているドレスのこと。

グラマー・ドレス : glamour dress

マリリン・モンローブリジット・バルドーら1950年代・1960年代のグラマーな映画女優をヒントにしたXラインのドレス。いわゆるボン・キュー・ボンになっているドレス。

ケージ・ドレス : cage dress

ドレスを二枚重ねたドレス。内側のドレスは当然、身体に沿った細身になりがち。二枚重ねを主張するために外側のドレスは薄地が多い。

ケープ・ドレス : cape dress

ケープの付いたドレス。ケープを取り外せるものもある。

コクーン・ドレス : cocoon dress

蛾の幼虫である繭の形状をしたシルエットのドレス。全体に丸い。

コスチューム・ドレス : costume dress

演劇性の高いドレス。夜のパーティやコスチューム・ボール(仮装舞踏会)でよく着られる。

コート・ドレス : coat dress

コートのデザインをもつドレス。コートとドレスの中間に位置するアイテムと説明されることがある。

辞書批判

コートとドレスの中間ならドレスの上にコート・ドレスを着て、その上にコートを着ることになるので間違い。《コートにもドレスにもなる》という説明でよい(文化[2006]3頁で妥当)。そのため、薄い生地のものも厚い生地のものもある。トレンチ・コート風のドレスが代表的といわれるが根拠なし。

コラム・ドレス : column dress

円柱(コラム)のようなドレス。

コルセット・ドレス : corset dress

腰部をコルセットで強調したドレス。ファンデーション・ルック(下着ルック)の代表格だと説明されることが多い。

辞書批判

このようなドレスが定着すると下着でも何でもなく外衣ルックとなり、呼称は消滅する(全ては外衣ルックだから)。

コンポーネント・ドレス : compornent dress

シンプルなドレスのこと。Tシャツ、Tブラウス、タンクトップなどを組み合わせる(コンポーネントする)ことを念頭に置いている。

サ行

サック・ドレス : sack dress

円筒形でウエストに切り替えのないドレス。ウエストがゆったりするが、体型によってはマタニティ・ドレスになる。

サラファン : sarafan(ロシア語)

ロシアの婦人が着る民族衣装で、胸部から靴を覆うまでの長い丈のジャンパー・スカート。腰部から下にギャザーやプリーツを施すことが多い。生地はブロケードがよく使われた。

辞書批判

グローバル化とコスプレ化を終えた現代からみると、ロシアの婦人が着るというのは説明にならない。《ロシアの婦人が着た》と過去形にすべき。民族衣装という語句も不要。

サリー : saree, sari(ヒンズー語)

インドの婦人が着用する巻衣の民族衣装。ボイルや紗などの薄地が多い。幅は1メートルほどで長さが4メートルから10メートルほどの布を巻いて着る。巻きつけは腰からはじめ、余った部分は頭に巻き付けるか肩から後へ流すことが多い。接膚衣(接皮衣)にはチョリという短いブラウスとペチコートを着けることが多い。

辞書批判

グローバル化とコスプレ化を終えた現代からみると、インドの婦人が着るというのは説明にならない。《インドの婦人が着た》と過去形にすべき。民族衣装という語句も不要。

サン・ドレス : sun dress

身体が日光を浴びるためのドレス。つまり日光浴向けドレス。その意味ではサマー・ドレスの一種。胸部や背中を大きく開け、おもに海岸や高原で着る。現代ではボレロやショート・ジャケットと組み合わせることも多い。海岸で着るとビーチ・ドレスともいう。

シェイプド・ドレス : shaped dress

とくに胸部から臀部にかけて身体の線を強調したボディコンシャスなドレス。マリリン・モンローに象徴的な1950年代風。

辞書批判

ボディコンシャスなシェイプド・ドレスの説明に《女らしい》という表現を加える辞書もあるが(バンタン[2003]99頁)、この表現はXラインが女性らしさになった1950年代から1990年代頃まで有効なだけである。

シース・ドレス : sheath dress

シースは刀剣の鞘のこと。身体にピッタリフィットした細長いシルエットのドレスをシース・ドレスという。鉛筆にも似てるとのことでペンシル・ドレスとも。(L.L.Beanで「シース・ドレス」の商品例はこちらから閲覧できます)

辞書批判

身体にピッタリフィットしたシルエットはふつう刀剣の鞘や鉛筆のようにはならない。この点について「キモノ・スリーブ : 日本での誤用とその背景」を参照されたい。

ジップ・アップ・ドレス : zip-up dress

ふつうは隠す着脱用ジッパーを目立たせたドレス。

シフト・ドレス : shift dress

シフト(シュミーズ)のようにウエストに切替がなく肩から下に垂れた、細身のシルエットを特徴にしたドレス。ゆったりさから見てシース・ドレスとサック・ドレスの間に位置する。これら3点はいずれもウエスト開放型ドレスとして1950年代後半から1960年代前半にかけて大流行。シュミーズ・ドレスとも。

シャズブル : chasuble(フランス語)

聖職者が身に着けているポンチョのことで、最も外側に着る典礼用ベスト。上祭服、カズラ、チャズブルとも。

シャツ・ドレス : shirt dress

シャツの丈を下に延ばしたようなドレス。フロントに長い前立てをもち、シャツ・カラーやシャツ・スリーブやポケットが付いている。ベルトでウエストを締めることが多い。シャツウエスト・ドレスやサファリ・ドレスともいう。

シャード・ドレス : shirred dress

襞寄せの多いドレス。横に襞寄せしたものが多い。シャーリング・ドレスとも。

辞書批判

文化[2006]4頁はシャード・ドレスとシャーリング・ドレスを別に設定している。元の動詞シャー(shirr)からみてシャードは過去分詞、シャーリングは現在分詞で、襞寄せを意味する点に違いはない。しかし同書では襞寄せをしたドレスをシャード・ドレスといい、シャーリングしたドレスをシャーリング・ドレスと呼んでいる。両項目は連続して登載されているのに校正されていないのかという疑念あり。

ジャンパー・ドレス : jumper dress

ノースリーブかショート・スリーブのドレス。ブラウスやセーターの上に着るので衿ぐりや袖ぐりにゆとりをもつ。

シリンダー・ドレス : cylinder dress

シリンダー状(円柱状・円筒状)にHラインになったドレス。

シンプル・ドレス : sipmle dress

装飾が少ないデザインのドレス。

スキニー・ドレス : skinny dress

身体に密着したドレス。スキニーはスキン(皮膚)の形容詞。

辞書批判

バンタン[2003]101頁は身体に密着した意味でストロー・ドレスと記すが、ストローは円筒なので間違い。細くて円筒のドレスをストロー・ドレスという。

スーツ・ドレス : suits dress

ジャケットとドレスのアンサンブルか、上下に分かれているように見えるドレス。

ステップイン・ドレス : step-in dress

上から被るのではなく足から着るドレス。

スパイラル・ドレス : spiral dress

スパイラル状(螺旋状)に布を使ったドレス。

辞書批判

文化[2006]5頁は「螺旋形に布を裁って」と記すが、そういう風に布を着ることはできない。布は直線や曲線に切るしかできない。

スモック・ドレス : smock dress

ギャザーやタックを使った、スモックのようにゆったりしたドレス。

辞書批判

文化[2006]5頁にもバンタン[2003]101頁にもスモックの丈を長くしたドレスと記されているが過ち。スモックは丈の長めのゆったりとした上着のことで、昔は服を汚さぬ目的で仕事着としてドレスの上から着ていた。したがってスモックとドレスは丈の長さが近いことも多かった。さらに、最近はドレスとして外衣に着ることも増えているので、わざわざスモック・ドレスと項目を設定したのは時代遅れ。

スリップオン・ドレス : slip-on dress

頭から被るドレス。ふつう肩紐で留めるので薄地になる。したがってスリップに近いものとなる。スリップ(slip)やスリップ・ドレスはその略語か。

辞書批判

文化[2006]5頁は「ボタンやファスナーなどの留め具がなく」と記す以上、代わりに何で留めるかも記すべき。

セーター・ドレス : sweater dress

セーターを臀部が隠れる以上に丈を伸ばしたドレス。ニット・ドレスの一種。ふつう、ドレスは織物を裁断して作られる。

タ行

ダブル・デューティ・ドレス : double duty dress

二つの役割をもつドレス。ジャケットと併用されることが多く、ジャケットを着ればアンサンブルのタウンウェア、ジャケットを脱げばパーティ・ドレス。ダブル・テイク・ドレスとも。ジャケットを脱げばパーティ・ドレスの一種。

ダーンドル・ドレス : dirndl dress

アンサンブル(組み合わせ)の呼称。上衣はパフ・スリーブのブラウス、下衣はギャザーの大きいスカート、エプロンは後で結んで紐を長く垂らせる。ペザント・ドレスとも。

辞書批判

バンタン[2003]101頁に「アルプス、チロル地方の少女服《ダーンドル》の特徴を取り入れた」と記されるが、他地方に存在しないかの印象。ペザント・ドレスを参照語に挙げているが、こちらは東欧を念頭におくのが通例。よって場所がズレている。

チェンジング・ドレス : changing dress

結婚式で新婦がお色直しをする時に着るドレス。

辞書批判

バンタン[2003]102頁に、お色直しの説明として、内掛や振袖から中振袖や訪問着への変更、および純白のウェディング・ドレスから色もののドレスへの変更のいずれかだと指摘し、近年では和装から洋装へ、洋装から和装へ自由になったと結ぶ。しかし、そもそも近代になってから洋装で結婚式を行なったこと自体が自由ともいえる。

チュニック・ドレス : tunic dress

チュニックスカートを組み合わせたドレス。

辞書批判

バンタン[2003]102頁に「スカートはタイト・スカートが多く」とあるが、チュニックにスカートという組み合わせをチュニック・ドレスという以上、スカートの属性は関係ない。

チューブ・ドレス : tube dress

筒型のドレス。シュミーズ・ドレスとも。

辞書批判

バンタン[2003]102頁に「全体にストンとしたイメージのほっそりとしたライン」とされるが、ふつう、布は重力に従うのでストンとしてほっそりしていないラインはない。

Tシャツ・ドレス : T-shirt dress

衿ぐりがT字型のドレス。裁断やシルエットがTシャツのようにシンプル。TドレスやTシェイプド・ドレスとも。

辞書批判

バンタン[2003]102頁に「丈はミニからロングまでさまざま」とある。T字型ドレスやTシャツ・ドレスに丈の意味は含まれないので、さまざまなのは当然。

ディナー・ドレス : dinner dress

ディナー(夕食)に着るフォーマル・ドレス。フォーマルの水準でイブニング・ドレスに次いで2番目。

辞書批判

バンタン[2003]102頁に「丈も極端に長くはない」や「生地やデザインは、さまざまなものがあるが、全体的にくつろいだ感じのものが多く見られる」など、涙ぐましい(非)説明。夕食や夜の結婚式・パーティ・観劇などに着ること以上の意味をもたない言葉なので、多様なものがあるのは当然。

デビュタント・ドレス : debutante dress

デビューしたてのドレス。つまり高校生くらいの人がパーティに着ていくドレス。

辞書批判

バンタン[2003]102頁は社交界に登場する時に着る服と説明するが、二度と着ない印象。

トラベリング・ドレス : travelling dress

旅行用ドレス。アウトドアを想定しているので汚れが目立ちにくい丈夫な生地を使う。

ドール・ドレス : doll dress

装飾過剰気味のドレス。フリルやラッフルなどを採り入れることが多い。

辞書批判

バンタン[2003]103頁は「西洋人形の衣裳のような装飾過剰気味」と述べるが、人形は古今東西、どれも装飾過剰気味。

トレンチ・ワンピース : trench one-piece

コート・ドレスの代表格で、なかでもトレンチ・コートの構成を採り入れたドレスをいう。エポレットやチン・ストラップなどが付いている。もちろん、トレンチ・コートよりも薄地。

ナ行

ナチュラル・ドレス : natural dress

自然体のシンプルなドレス。装飾やラインの強調は控えめ。

辞書批判

バンタン[2003]103頁は「自然なボディ・ラインを生かし」「肩幅や腰などの誇張を避け」と記す。しかし、自然なボディ・ラインは個人に属す一方で、肩幅や腰などの誇張は衣服に属す点で、ちぐはぐな説明。

ナロー・ドレス : narrow dress

細いドレス。着用者からみれば窮屈なのでボディコンシャスになりがち。

ニット・ドレス : knit dress

ニットで作られたドレス。手編・機械編で直接に作られる編立の場合と、編地(ニット地)から裁断縫製される場合の2通りがある。後者で作られた衣類全般をカットソーやカット・アンド・ソーンという。詳しくは「ニットの包括的な説明」を参照。

ハ行

バック・ポイント・ドレス : back point dress

背面を強調したドレス。臀部につけた大きなリボン、腰部に流したフリル、露出した背中などで強調する。バック・アクセント・ドレスとも。

パーティ・ドレス : party dress

パーティに着るドレス。目的や時間帯で分けられる。ティー・パーティはアフタヌーン・ドレス、カクテル・パーティはカクテル・ドレス、ディナー・パーティはディナー・ドレス、イヴニング・パーティはイヴニング・ドレス

パネル・ドレス : panel dress

身頃やスカートに同じ布や違う布の断片をはめ込み合わせたドレス。また、肩・ウエスト・裾などから布を垂らしたドレスも含む。

パラシュート・ドレス : parachute dress

スカート部分がパラシュート形態のドレス。衿元や旨の切替線から下にプリーツやフレアを入れて裾を広げる。パラプリュイ・ドレス(paraplluie dress)とも。

バレエ・ドレス : ballet dress

バレエをする時に着るドレス。薄地だが張りのあるチュール生地やオーガンジー生地を用いたチュチュというスカートと、肩紐で吊るスキニーな上衣で構成される。短いスカートはクラシック・チュチュ、長いスカートはロマンティック・チュチュ。

ハンカチーフ・ドレス : handkerchief dress

スカート部分に布をダイヤ状に何枚も重ねたドレス。裾がギザギザになることが多い(ハンカチーフ・ヘムライン)。歩くと裾の動きが目立つ。イヴニング・ドレスやカクテル・ドレスによく着られる。

ピーエム・ドレス : PM dress

午後のドレス。1987年頃からニューヨークの女性サラリーマンから人気が出た。フォーマル・ドレスの一種だが、従来のアフタヌーン・ドレスやカクテル・ドレスやイヴニング・ドレスよりもカジュアル性が強く、ビジネスウェアやスポーツウェアから着替えやすい。丈が短いものが多い。

ビジネス・ドレス : business dress

通勤時に着るドレスと勤務中に着るドレスの総称。シンプルなデザインが多い。

ビスチェ・ドレス : bustier dress

ビスチェとスカートから構成されるドレス。ビスチェは胸部と腰部を覆う肩紐なしのブラジャーのこと。かつてイヴニング・ドレスの下着に使われたドレスがアウターウェア化したドレス。

ピーター・トムソン・ドレス : Petter Thomoson dress

米国海軍にテーラーとして従事し後にデザイナーとして独立したピーター・トムソンがデザインしたことに由来するドレス。米国の私立学校の制服に多用された。カラーはセーラーで肩から胸に広いヨークがある。そのヨークからウエストを通過して裾までプリーツが入っている。ウエスト・ラインがなく上からベルトで締める。

辞書批判

バンタン[2003]105頁は「ピーター・トムソンがデザインしたドレス」と断言するが、それをモチーフにしたドレスとの関係に言及しない。ファッション・デザイナーを一人一人挙げるとキリがない。説明を工夫すべき。

ビーチ・ドレス : beach dress

ビーチで着るドレス。水着の上に羽織るカバーアップも含む。プリント柄が多く、肌を大きく露出させる。

ヒップハング・ドレス : hip-hang dress

1920年代によくみられた、衿元が広く開いていて細身Hラインになったドレス。肩で着るよりもヒップで着る形になるので、スカート部分の動揺が大きい。

ファンシー・ドレス : fancy dress

仮装舞踏会に着られるドレス。コスチューム・プレイ(コスプレ)なので、過去の衣装や民族衣装が多い。コスチューム・ドレスとも。

フィギュア・ドレス : figure dress

身体にしなやかにフィットしたドレス。ボディフィギュア・ドレスとも。さらにフィット性を増すとボディコンシャス・ドレスに。

フェザー・ドレス : feather dress

フェザー(羽)のような軽い印象を特徴にしたドレス。生地にオーガーンジー、ポリエステル、サテン、かなり薄地のウールなどを使い、身体を包むようなドレスが多い。

フォーマル・ドレス : formal dress

公式の場面に着るドレス。

辞書批判

バンタン[2003]106頁に着装のルールありとの説。しかし、他のドレス類の項目にはしばしば現代ではルールが緩んでいるとも。フォーマルの項目でフォーマルを語ろうとするのが時代錯誤。また、《昼間のアフタヌーン・ドレス、夜間のイブニング・ドレスディナー・ドレスなどが代表的》とするが、昼間に着るフォーマル・ドレスはイブニング・ドレスと言わないし、逆も然り。同義反復。

フラウンスド・ドレス : flounced dress

襞飾りの付いたドレス。

ブラ・ドレス : bra dress

ブラジャー・ドレスの略語。ブラジャーをくっ付けたように胸部をダイヤ型などに装飾して強調したドレス。胸部と腰部以下とは同じ布を用いることが多い。

プルオーバー・ドレス : pullover dress

頭から被るドレス、つまり貫頭衣

フローラル・ドレス : floral dress

生地に花柄を用いたドレス。花柄の形成にはプリント、アップリケ、刺繍、コサージュなどがある。

ベアバック・ドレス : bareback dress

バック(背中)が露出したドレス。かつてはイヴニング・ドレスに多くみられた。

ペザント・ドレス : peasant dress

ペザント(農民)風ドレス。「ダーンドル・ドレス : dirndl dress」を参照。

辞書批判

ヨーロッパの田舎を取り上げる辞書が多く、非常に西洋中心的。当然ながら農民は西洋だけでなく世界中に存在してきた。

ベーシック・ドレス : basic dress

シンプルなドレス。

辞書批判

バンタン[2003]107頁に《原型に近い》とあるが意味不明。

ベスト・ドレス : vest dress

上着に着るコートやジャケットを臀部より下まで延ばしたドレス。下衣にスカートを着けることも多い。

辞書批判

バンタン[2003]107頁の説明は《ここでいうベストはフランス語で「上着」の意味》と突然に始まる。ここでいわないベストの知識を過剰に要求するもので、説明としてダメ。辞書がベストを一定に理解していないことを示している。おそらく次のベスト・ワンピースでのベストと対比させたいのだろうが、的確な説明が一つ欲しいところ。

ベスト・ワンピース : vest one-piece

男性のベストを臀部以下にまで伸ばしたもの。したがってノースリーブで、ジッパーや後ボタンではなく前ボタンで着脱する。

辞書批判

バンタン[2003]107頁に《リゾート・ドレスやフォーマル・ドレスの一種としても用いられる》と説明。逆に捉えればタウン・ドレスや部屋着としては用いられないとなるが、その区分の説明がほしい。ただし説明は不可能であろう。したがって削除すべき。

ペティコート・ドレス : petticoat dress

裾がフリルやレースなどで装飾されたペティコートが内側に付いているドレス。

辞書批判

バンタン[2003]107頁は《nを、裾からのぞかせたドレス》と説明。この説明はドレスの裾を二重のものとして捉えている。しかし、最近のペティコート・ドレスは必ずしも二重になっておらず、ペティコート風に裾が広がった一重のドレスも含んでいる。

ペーパー・ドレス : paper dress

紙を生地に使ったドレス。

辞書批判

バンタン[2003]107頁は《紙、不織布、和紙などでつくられたドレス》と説明するが、紙と和紙の違いを説明していない。和紙が紙の一種だとすれば「、和紙」は削除すべき。

ベビー・ドール・ドレス : baby doll dress

赤ちゃん人形が着るかのように小さいドレス。そこから派生した意味は「ベビー・ドール・ルック」を参照。ベビー・ドレスとも。

辞書批判

バンタン[2003]107頁はベビー・ドールに《若くて可愛らしい》や《幼稚だけれど無邪気な魅力をもっている》という意味を与えている。この意味から、フリルの付いた幼稚に見えるベビー・ドール・ドレスは確かに多い。しかし、そこまで雰囲気を意味付けしてしまうと「ベビー・ドール・ロング・ドレス」のように「ベビー・ドール」の意味を持たない商品名まで許してしまう。赤ちゃん人形風に小さいという語義と大人向けネグリジェ(セクシー・ランジェリーの一環)として着る文化とを混同している。

ホット・ドレス : hot dress

新しいドレス。ホットなニュースと同じ意味。

辞書批判

バンタン[2003]108頁は《ニューヨーク生まれの新語》と述べるが、他方で《ミニ丈とストラップレス(肩の吊り紐がない)のデザインを特徴としたカクテル・ドレスをいう新しいアイテムを指す場合などに用いられる》と形態を説明。この形態が定着するとホットではなくなるので、間違い。

ボディ・ソワレ : body soiree

ボディ・ドレスとも。ボディの線を強調したドレス。光沢の強い糸を使って身体に注視させたり、伸縮性に富んだ生地を使ってボディ・ラインを強調したりしている。

辞書批判

バンタン[2003]108頁は《もともとミニマリズムを代表するシンプルなドレスとして登場したものだが、’80年代中頃のボディ・コンシャス・ファッションの流行と共に一般化した》と説明。「一般化」の理解に苦しむうえ、1980年代以前のミニマリズムと同年代中期以降のボディコンシャス化との転換を説明していない。衣服のミニマリズムは自ずとボディコンシャスになるはずだが。

ホールター・ドレス : halter dress

乗馬時に使うホールター(端綱)のように首で留めるドレス。ふつう、人間はドレスその他の上位を肩で留めているのに対して使う。首で留めるアイテムは紐や身頃と連なった布。首で留めるのでノースリーブ。腕と背中は全開になる(ベアになる)。サン・ドレスイヴニング・ドレスに多く着られる。

マ行

マタニティ・ドレス:maternity dress

妊婦用ドレスや妊婦服のこと。動きやすさとゆとりを重視し、お腹の大きさに合わせてサイズ調整をできるものが多い。ウエストの緩みを計算して作られる。最近はファッション性が高まり、通勤服やフォーマルウェアなどにもマタニティドレスがある。⇒マタニティ・ルック

マーメイド・ドレス : mermaid dress

人魚のようなラインのドレス。つまり身体にフィットしてボディ・ラインがはっきりしたドレス。尾ひれをモチーフにして裾の広いものが多い。

辞書批判

バンタン[2003]109頁に《女らしく、セクシーな雰囲気を漂わせているのが特徴》とある。マーメイド・ラインが女性らしさとセクシーさを表現する点に説明が欲しいところ。このようなボディ・ラインがそのような表現として定着するのはおおむね1980年代。

モウニング・ドレス : mourning dress

単にモーニング・ドレスの表記が多い。英語からきた喪服。一定期間着るドレスで、生地はふつう光沢のない黒色無地が多い。モウニング・コスチューム、モーニング・コスチュームともいう。

辞書批判

バンタン[2003]109頁に《モーニング・ドレス〔morning dress〕と綴ると、これは午前中に着る服の意で、ホーム・ドレスと同義になる》とするが、いわゆる原語知りの自慢の入ったカタカナ遠吠え。mourningをモウニングとしたところで、世間の多くはどちらもモーニング。

モーニング・ドレス : morning dress

朝に着るドレス。

モック・ツーピース : mock two-piece

ツーピース風のワンピース。モックは真似る・似せるの意味。

辞書批判

バンタン[2003]109頁は《一見ツーピース・スーツに見えるワンピース・ドレス》と説明。どうもスーツ=ツーピース、ドレス=ワンピースという悪癖が抜けていない。ツーピースに見える技法を加えてほしいところ。

モンクス・ドレス : monk’s dress

修道士(モンクス)の着るドレス。今風にいえばジェダイが着るドレス(ローブ)。精神面を重視する時の服なので布属性や縫製技法などによる規制を減らし、ゆったりしている。「メディエバル・ルック」の一つ。

辞書批判

バンタン[2003]109頁は「monk」を起点に「モンクス」のカタカナ表記を間にかまして「修道士」という訳語を当てている。修道士はキリスト教用語なのに対し、「monk」は広く宗教用語として使われている。したがって説明はズレる。《肩からまっすぐに垂れ下がり》や《ウエストのところで、帯または紐で締める》との説明はヨーロッパの「monk’s dress」。アジアの「monk’s dress」はノースリーブもあるし、必ずしもウエストを締めない。《これに似たゆったりとしたドレスのこともいう》と涙ぐましい補足があるが、似ていると判断できる点を示していない。

ラ行

ランジェリー・ドレス : lingerie dress

ランジェリー要素を採り入れたドレス。下着の中で装飾性の強いものをランジェリーという。ランジェリーは胸部を大きめに露出したり、深いスリットを入れたり、レースやカットワークなどを施したりしている。生地にはポリエステルや綿ローンなどの薄地で透けるものが多く使われる。スリップ要素を採り入れた場合はスリップ・ドレスという。

リゾート・ドレス : resort dress

リゾート地に着用するドレス。デザインには開放感を示すのが多い。

ローバック・ドレス : low-back dress

背中が大きく露出したドレス。イヴニング・ドレスサン・ドレスによく見られる。

ローブ : robe(フランス語)

英語のdress(ドレス)のこと。ローブ・モンタント、ローブ・ド・シャンブルなど後に用途や形態を付ける。

辞書批判

バンタン[2003]110頁は《一般的にはワンピース仕立ての長くゆるやかな外衣》と説明。しかしローブにゆったりしたズボンを組み合わせることも多いので、間違い。ワンピースなら次の補足の法服と接合しない。《婦人用のワンピース・ドレスに対して使うことが多い。また、裁判官などが着る法服や部屋着のガウンを指すこともある》と補足。用途の説明が一貫しておらず分かりにくい。

ローブ・ウース : robe housse(フランス語)

家具カバーなど大きい厚めの布(ウース)のような長めのゆったりしたドレス。

ローブ・ガント : robe gant(フランス語)

手袋のように身体にフィットしたドレス。ローブ・ティージュ(robe tige)が類義語で、こちらは茎のように細いドレス。

ローブ・デコルテ : robe decolletee(フランス語)

衿を大きく開けた(デコルテした)ドレス。胸部や背部の上方が露出される。イヴニング・ドレスのなかで正式度が高い。

ローブ・モンタント : robe montante(フランス語)

モンタントした(立った)衿の付いたドレス。つまりスタンディング・カラー(立領)のドレス。

辞書批判

バンタン[2003]111頁は《袖の長い》を属性に加えているが、モンタントとは関係のない説明。フランス語のローブと英語のドレスを一緒くたに説明している。とすると中国語も一緒くたにして良いはずだから、旗袍を念頭におくと、1960年代香港では立領にノースリーブのローブが広く着られていた。

ロング・アンド・ナロー・ドレス : long and narrow dress

長く細いシルエットのドレス。

ワ行

ワーキング・ドレス : working dress

仕事に使うドレス。内側の服の汚れを防ぐために着ることもある(この場合はスモック・ドレスと同義)。

ワンピース : one-piece

ワンピース・ドレスの総称。

辞書批判

バンタン[2003]111頁はワンピースを《トップとボトムの部分が、ひと続きになったもの》と規定。またワンピースをドレスと同義に扱う。せめて身体との関係でトップとボトムがどこからどこまでを包んだり覆ったりするのかの、辞書執筆者たちの共通認識を明記すべき。ア行から見てきたが、ドレス自体の説明が一切なかった。このカテゴリー記事で一貫して指摘してきたようにツーピースでもドレスという。

ファッション用語集
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いろんなファッション歴史の本を読んで何も学べなかった残念なファッション歴史家。パンチのあるファッションの世界史をまとめようと思いながら早20年。2018年問題で仕事が激減したいま、どなたでもモチベーションや頑張るきっかけをください。

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