森英恵デザインの友禅模様パジャマドレス

1960年代ファッション
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このページに紹介するのは森英恵(ハナヱ・モリ)デザインによる友禅模様のドレスです。「婦人画報」1972年9月号の38頁・39頁に紹介されました。文章は現代文に訳してまとめています。

  • カメラ:大倉舜二
  • ヘアスタイル:宮崎定夫
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森英恵デザインの友禅模様パジャマドレス

縮緬や綸子など日本の絹地に調和するように、長い歴史をかけて使われてきた友禅模様。もっと身近に手軽く着られるように、合繊にバンロン加工したニット地にプリントしたものです。鮮やかな染色、しなやかな肌触り、皺にならないこの加工の特徴が、友禅模様を損なわず、忙しい現代生活の部屋着として役立つでしょう。

「婦人画報」1972年9月号38・39頁。


上の作品はバンロンのパジャマ・ドレス。大胆にボタン柄を染めあげ、パーティを主催する人に相応しい華やかさをもちます。下の作品はバンロンのロング・ドレス。梅に竹を配した記事です。紫の組紐を結び下げているので、旅行先などのイヴニング・ドレスに似合います。

森英恵デザインによる友禅模様のドレス。「婦人画報」1972年9月号39頁。

作品批評

前回に紹介した「友禅模様のドレス 1 : 森英恵デザイン」よりも今回の2点の方がルーズさを強調しています。1点目の配色はカッコいいですね。青地に白色・黒色・ピンク色。本物か分かりませんが、前を紐で締める使用は可愛いです。モデルのくつろいだ姿勢がカッコよさを増しているのかもしれませんが。ただ、アップにされた髪の毛と、モデルの姿勢と、ゆったりしたパジャマ・ドレスでパーティを主催されると、なかなか辛いものがあります。

説明文批評

2点目の作品には梅に竹を配した生地を使っています。となると森英恵に尋ねたかったのはモデルが松かと…。「梅に竹を配した日本の柄」という点が分かりません。中国にもあるので。
前回の2作品の方がパーティ用や旅先用に相応しい気がします。今回の2作品は室内の就寝用に勧めるべきかと思います。

1960年代ファッション
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この記事を書いた人

いろんなファッション歴史の本を読んで何も学べなかった残念なファッション歴史家。パンチのあるファッションの世界史をまとめようと思いながら早20年。2018年問題で仕事が激減したいま、どなたでもモチベーションや頑張るきっかけをください。

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