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ファッション歴史

ファッション歴史

ポール・ポワレ:ファッションの王様と称されたデザイナー

ポール・ポワレ Paul Poiret は、1879年にフランスのパリに生まれたファッション・デザイナーです。一時傘屋につとめた後、ジャック・ドゥーセ(Jacques Doucet)とともに、ウォルトの店で修業し、後に「ファッションの王様」と呼ばれました。
モード歴史と女性美基準の転換

女性美基準の変化:ヨーロッパの絵にみる強調箇所の推移

女性美基準の変化 : このページでは、中世から20世紀初頭までの絵を数点みて、ヨーロッパの女性美基準がどう変化したかを概観しています。身体の輪郭や強調箇所は時期によって異なります。腹部が強調された時代から男性風平坦(flat boy-like)に至る時代までを大まかに見ていきましょう。
1960年代ファッション

ゴダール「女は女である」:分断映画に帰結のある珍しい場面

アンナ・カリーナが出演したゴダール映画で私が最も印象に残っている作品は「女は女である」です。カラフルな映像にカラフルな衣装が重ねられています。テーマ・カラーは赤色と青色かと。この映画のデザイナーはジャクリーヌ・モロー。
1960年代ファッション

彼女について私が知っている二、三の事柄:彼女とは女優とパリ

この映画は、1960年代パリの都市再開発と、分断されて枯れ切った住民の生活とを、マリナ・ヴラディという主婦の日常から描いた作品です。ゴダールの映画が物語からエッセイに変わった最初の作品とされています。
1960年代ファッション

アンドレ・クレージュのコート・ドレス:1965年

アンドレ・クレージュが1965年に発表したコートとドレスの組み合わせ(アンサンブル)を解説しています。
1960年代ファッション

モンドリアン・ドレス(1965年):イヴ・サンローラン

モンドリアン・ドレスはイヴ・サンローランが1965年に発表したドレスです。このドレスは画家から着装を得たのでモンドリアン・ドレスと呼ばれます。『ヴォーグ』フランス版1965年9月号の表紙に掲載されました。このページでは作品を批評しています。
1960年代ファッション

アントニオーニ「欲望」:写真は真実を語るのか?

「欲望」はミケランジェロ・アントニオーニ監督の映画この映画は、20歳の新進気鋭のカメラマンの日常にターゲットを絞り、1960年代ロンドンのポップカルチャーをとても暗く撮した作品です。
1960年代ファッション

モードと中国:ピエール・カルダンの動向

21世紀の幕開けとともに中国の経済発展の結果に目覚ましいものがあったのは周知の通りです。中国のブランド・ビジネスでは一つの動向としてピエール・カルダン(Pierre Cardin)が注目されます。中国の経済発展は順応を超えて買収の動向に向かっています。かつての日本の経済発展よりも遥かに巨大な資本が動いています。
1960年代ファッション

黄色のストラップ・ガールは誰か

先日から探しまくったアンドレ・クレージュの写真。モデル女優は相変わらず分からんままですが、キタコレ、同じ撮影での別写真をやっと発見しました。アンドレ・クレージュのミニスカートの作品はどれかと探していたら、たまたま遭遇。
ファッション歴史

ジーンズとデニムの起源と歴史

ジーンズ jeans は細綾の丈夫な綿布(jean≒cotton denim)で作られたズボン(パンツ)。1960年代後半から70年代前半にかけて世界的に日常着として一般化しました。
シューズ・ブーツの歴史

ブーツ:言葉の説明とシューズ・ブーティなどとの違い

靴の一種ブーツの歴史や種類を説明しています。ブーツ boots とは深靴・長靴のこと。足の踝(くるぶし)よりも深くカバーする靴のこと。踝よりも下までの靴はシューズ(shoes)、短靴。素材には、革、布、ビニール、ゴムなどが用いられます。
1960年代ファッション

コート・ドレス(1965年):アンドレ・クレージュ

ここに紹介しているのはアンドレ・クレージュ(André Courrèges)が1965年に発表したコート・ドレスです。いずれも輪郭はAライン、衿は折衿です。左右腕の付根(アームホール)から曲線で胸元まで、直線でドレス裾まで縫目が続いています。
1960年代ファッション

ロラン・バルトのモード論集:シャネルVSクレージュ

ロラン・バルト『ロラン・バルト モード論集』を書評しています。大著『モードの体系』よりも噛み砕いてわかりやすい、ロラン・バルトの初期のモード論集です。
ファッション歴史

パターンの意味や略史とアパレル産業でいうパターン

パターン pattern とは、型・原型、模型、様式、見本のことです。中国語で紙様、裁剪様板。ファッション用語としてのパターンは以下の2つに大別されます。
ワンピースとスカートの歴史

スリットの意味と種類:使用例をまじえて説明

スリットを説明しています。スリットは切り込み、裂け目、割れ目、切り口、隙間などの意。英語「slit」から。スリット・アームホール、スリット・スカート、スリット・ネックライン、スリット・ポケットなど。
モード歴史と女性美基準の転換

トランスペアレント(シースルー・透け感)の歴史

単に「透ける」というファッションなら、古代エジプトなどで見られます。シー・スルーと同義。現在はフランス革命や5月革命の状況とは異なり、ファッションの一般的循環の一つになっています。
ファッション歴史

マドンナ:セックスシンボルの表現を変えつづけた大スター

マドンナ Madonna は1958年に米国ミシガン州デトロイト郊外のベイ・シテに生まれた歌手・女優です。マリリン・モンローの再来と呼ばれましたが、マドンナは時代とともにセックスシンボルの表現法を変えて自分のスタイルを潰していくパフォーマンスと感覚の高さを特徴をしています。
ファッション歴史

ユニセックス :ルックの展開とLGBT時代から見直した特徴

ユニセックス unisex とは男女の性が結合された状態を意味し、モノ・セックス(単一の性)、ノン・セックス(性無し)も同義。トランス・セクシャル・ファッションとも呼ばれ、男女の性別を超越したファッションの総称です。
ワンピースとスカートの歴史

マリー・クワント:ミニスカートの女王とモッズルックの元祖

マリー・クワントは、1934年、イギリスのブラック・ヒースに生まれたファッション・デザイナーです。1960・70年代のイギリスを席巻した ミニスカート の女王、モッズ・ルックの元祖といわれます。 ここではマリー・クワントの経歴や影響を説明しています。