このページでは「婦人画報」1973年2月号に掲載されたレナウンのニット・コーディネートを紹介します。この商標は1960年代前半にパリから発生したイエイエ・ルックをレナウンが採り入れたものです。
- カメラ:立木義浩
- ヘア:嘉悦淑江
- 靴:銀座エスペランサ
なお、レナウン・イエイエのキャンペーン・ガールにはフランスのアイドル歌手シルヴィ・ヴァルタンが起用され、小林亜星が作曲したコマーシャル・ソングを歌いました。
レナウン・イエイエ 早春のニットたち
広告文の大意は次のとおりです。一番寒さの厳しい2月は、春が待ち遠しくなる季節でもあります。コートの不要になるのはまだ先のことですが、コートの下を(中を)春色にすれば楽しい気分になります。
色はピンクやブルーのパステルカラー。モヘアで可愛い感じの方に似合います。ドルマン・スリーブやスクエア・ネックは少し大人っぽく着て下さい。色んなニットが揃いましたよ。
ニット+パンツ
大きなボタンがポイントになったセーター2点。パステルカラーの横縞のモヘアはふわりと軽い感じ。コートの下にピッタリです。色はサックス、グリーン、サーモン、クリーム。サイズは9号。
ニット+スカート
花や犬の編み込みが可愛いミニ・セーターはミモレ・スカートに合います。サイズは2点とも9号。スカートの色はサックス、グリーン、イエロー他5色、サイズは9号・11号。1960年代らしくミニスカート。
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