流行色のアンサンブル 水野正夫:婦人画報 1966年
ここに紹介する2点の画像とリード文は「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、12頁~13頁に特集された「流行色のアンサンブル」です。カメラは藤井秀喜、デザインは水野正夫。
いずれの作品も膝頭をのぞかせるミニスカート。1960年代の大きな特徴です。
特集リード文
流行色をとりいれるのには 流行の色をそのままズバリ着るのは、気がひけるとか強烈すぎて似合わない方はワンクッションおいて着る。つまり、顔と服との間に顔うつりのよい一色をはさむとか、他の色をまぜてやわらげて着る方法があります。
出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、13頁
オレンジ色のアンサンブル
リード文
オレンジ色の強さを格子柄でやわらげた軽いツイード衿と袖口の振りるに、グログランリボンを飾り、袖なし、衿なしのシンプルなワンピースに重ねて、1枚の服のようにみえる効果です。
出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、13頁
ピンクのツーピース
リード文
強烈なピンクを、顔から少しひき話すように、V型の衿あきから白いタートルネックのセーターをのぞかせたスポーティーな気分の服。
出典 「婦人画報」婦人画報社、1966年11月号、13頁
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