アーカイブ(凍結記事) ヘルムート・ニュートン写真集:ベルリンで行なわれた写真展の図録 ヘルムート・ニュートン写真集 : ベルリン新ナショナルギャラリーで行なわれたヘルムート・ニュートン写真展の図録として作られたものです。1920年にベルリンに生まれて以来、知性と芸術の最先端に位置するこの都市と関わり続けてきた写真家の80歳を祝福する本でもあります。 2017.02.09 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) 東インド会社 巨大商業資本の盛衰 浅田實 東方への憧憬を我が物にしようとするヨーロッパの動きの中で東インド会社が果たした役割をコンパクトにまとめた本。東インド会社の歴史はグローバル時代に様々な形で教訓を与えました。17世紀頃までのヨーロッパはインドや中国に強烈な憧憬をもっていました。 2017.02.06 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) この映画『花様年華』で蘇麗珍を演じたマギー・チャン(張曼玉)は一つの確固たる役割を作りました。この作品は1920年代上海を60年代香港に再現したものですが、蘇麗珍という登場人物、張曼玉という女優、長衫(旗袍)という衣装によって、その再現が実現しました。 2017.02.01 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) 女官通解 新訂:女官たちの仕事内容が網羅的にわかる 女官通解 新訂 : 漢文・国文の古典を整理し、女官(女性官僚・女性職員)たちの仕事内容を網羅的にまとめた著書。対象の時代は平安期ですが、大宝律令から養老律令までの諸法令との比較もなされており、古代法制史の段階的変化がよくわかります。 2017.01.24 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) 恋のエチュード:アイロンの場面と破壊力満点の名セリフが印象的 フランソワ・トリュフォー『恋のエチュード』から、女性が男性に発する必殺の台詞について述べています。フランソワ・トリュフォー『恋のエチュード』(1971年、フランス)は一人のフランス人男性と二人のイギリス人女性に湧いてくる恋の映画です。原作の影響から、3人の日記を読み進める形で映画が進みます。描かれる恋は恋の障害といわれ、かなりチグハグに進展していきます。 2017.01.22 2023.12.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) 恋する惑星(王家衛):錯綜した距離感を楽しむ方法 ウォン・カーウァイ監督作品から不思議な距離感について述べています。「恋する惑星」は狭く雑然とした重慶マンションとその周辺を舞台に5人がみせる束の間の恋。大きな物語を排除し、さまざまな笑いや切なさをワンシーンの威力に込めた新しいスタイルです。 2017.01.21 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) モデラート・カンタービレ:恋愛エクスタシー5秒前 モデラート・カンタービレ : マルグリット・デュラスの小説 から恋愛のモードとエクスタシーを考えています。 2017.01.20 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) ファッション・ボックス 永遠のモード アントニオ・マンチネッリのファッション・ボックスは、ビキニ、トレンチコート、ゲピエールなど16種の衣服を取り上げ、映画女優が着用している場面を映画作品から図録化したものです。 2017.01.20 2021.11.28 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) モードの物語:パリ・ブランドはいかにして創られたか モードの物語 パリ・ブランドはいかにして創られたか : 注文服業界(オート・クチュール業界)や既製服業界(プレタ・ポルテ業界)の動向からパリの衣料品ブランドが確立されていった点を詳しく説明しています。言い換えますと「ファッションビジネスにおける冒険と挫折、創造と発展の物語」(7頁)で、そのため、各企業やその創業者(兼設計師)も含めた経営面の話が中心になっています。 2017.01.20 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) モードの体系:その言語表現による記号学的分析 流行雑誌には贅沢な図版がたくさん用いられていますが、本書は<現実を制定することばから出発>(8頁)して、雑誌類の言葉の分析に終始します。 2017.01.20 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) ファッションクロノロジー:NJ・スティーヴンソン 写真を豊富に掲載し、代表的な衣装や化粧などを丁寧に説明しているので、ファッション年代記がよく分かります。著者のNJ Stevensonはロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業し、1996年からファッション・ライターやスタイリストとして活躍しています。 2017.01.19 2021.11.28 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) 世界ファッション・デザイナー名鑑:75人を取り上げた図鑑 世界ファッション・デザイナー名鑑 : ファッションの革新者たちを75 人取り上げた図鑑です。人気商品や広告の写真が多く、デザイナーたちの略伝に留まらず、写真説明にも簡潔な情報が盛りだくさんに散りばめられています。 2017.01.17 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) もっとも影響力を持つ50人のファッションデザイナー もっとも影響力を持つ50人のファッションデザイナー : 近代のポール・ポワレから現代のフセイン・チャラヤンまで、ファッションの歴史で最も影響力が強い50人のデザイナーを紹介した本です。近年のモード界のデザイナーを知るにはこの1冊を強く勧めます(他の本は不要です)。 2017.01.17 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) ミシェル・クラン:シンプルでラフなデザインが新鮮 ミシェル・クラン は、1957年にパリのモンパルナスに生まれたファッション・デザイナーです。パリ美術学校を中退した後、1972年にイヴ・サンローランのコレクション用プリント・デザインの仕事に従事し、1974年にはドロテビスのニット・デザインを手がけました。 2017.01.16 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) ファッション中毒:スタイルに溺れ、ブランドに操られるあなた ファッション中毒 : 有名ファッション誌の編集者、ファッション・ジャーナリストとして活躍する著者が業界内部から行なった問題提起の著書です。とはいえ業界の悪い側面がいくつも明らかにされる一方で、ファッション中毒から抜けられない消費者たちの肩を持つ観点もあり、読者は悲惨な現状を理解しながらも少し余裕を持って読み進めることができます。 2017.01.15 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) 近代日本の身装文化 「身体と装い」の文化変容 本書は当時の衣服構造と裁縫技術を踏まえ、現代に残る膨大な資料(絵画・写真等の画像資料、新聞・雑誌・小説等の文献資料)を細かく分析し、身装の展開を丁寧に説明しています。 2017.01.09 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) 日本人のすがたと暮らし 明治・大正・昭和前期の「身装」 : 近代化における日本人のすがたと暮らしの実態をテーマ別に再現した本です。1項目が約2頁で収められているので読みやすい。著者2名は衣服史を最も深く理解した研究者で、本書の刊行計画を知ってから私は1年以上、待ち望みました。 2017.01.01 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) 日本婦人洋装史 新装版 日本婦人洋装史 : 日本女性の洋装史を主題にした通史。19世紀中期から始まる通説とは異なり、西洋服装が到来した16世紀に端緒を求めた視点が新鮮です。 2016.12.31 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)
アーカイブ(凍結記事) パンツが見える。:羞恥心の現代史 パンツが見える。 : パンツを穿くという習慣が近代以後の現象だという点をさまざまエピソードを交えて書いています。作られた伝統(伝統の創造)を聞いたことのある方々にとっては、その一類型に過ぎない面もありますが、意外に知られていないエピソードも多いと思います。 2016.12.28 2021.10.26 アーカイブ(凍結記事)