プリントをいかしたニット
この記事は「婦人画報」1974年4月号、140~145頁に掲載された比較的カジュアルな衣装たちを紹介しています。
1枚目のモデルに一目ぼれしたという理由からこの特集を取り上げました。
- カメラ:大倉舜二
- ヘア:堀部美容室
大胆な柄を、やわらかい色で着るニットウェアは、ロマンとパリのアンドレ・ルプートル社が提携して作ったこの春の製品です。
出典 「婦人画報」1974年4月号140頁
ツインセーターそれぞれ無地と合わせても、パンタロンの上にもすてきです。プルオーバー 6800円。カーディガン 7800円。ヘア 堀部美容室
出典 「婦人画報」1974年4月号140頁
ワンピース 同じ柄の色をかえたワンピース。袖だけを無地にして柄をきわ立てています。13800円。ヘア 堀部美容室
出典 「婦人画報」1974年4月号140頁
半袖にジャケット : カメラ・大倉舜二
日ざしの美しい季節だから、半袖のワンピースが着たくなります。朝夕の肌寒さにはジャケットを羽織ればいいのです。無地や縞ものに、どこか1色共通の色を見つけて、柄ものと組み合なるのが新しい着方、そんな色合わ柄あわせが個性をつくるのです。
このカラフルなニットウェアはパリの老舗「ロジェ」の製品。パリジェンヌの春の装いが、日本の街で着られるわけです。
赤のワンピース : 身頃に縞を使ったシャツ・ドレスです。13800円。
出典 「婦人画報」1974年4月号143頁
緑のワンピース : Vネックと袖口にラインをくっきりと。1万1800円。
出典 「婦人画報」1974年4月号143頁
プリントのジャケット : ワンピースの色を基調にしたジャケット選び。柄病のぶつけ合いもいいのですが、無地と合わせるほうがやさしく、こんな着方ならどなたも無理なく着こなせるでしょう。ジャケット13800円。
出典 「婦人画報」1974年4月号143頁
Vネックのワンピース : スカートを紺にしたのは常識的ですが、春から夏の色。忘れな草色のブルーもこの季節の色。身頃を白色、二つともVネックと袖ロをラインでひきしめています。11800円。
出典 「婦人画報」1974年4月号144頁
RODIER《ロジェ》は世界のブランドです
世界中のロジェ・ブティックは、皆同じ顔をしています。勿論日本でも……
しかもパリの店でも、東京のでも、同じスタイル、同じ素材、同じ色の製品がお求めになれます。 お近くのロジェ・ブティックや有名デパートのロジェ・ コーナへ是非一度お立ち寄り下さい。
- 近畿地区…ロジェ三の宮:神尸市生田
区三の宮 - 中国・四国地区…ロ
ジェオカヤマ:表町店岡山市表町 以下省略。
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