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ファッション歴史の研究批判と新しいモード理論

ファッション歴史の研究批判と新しいモード理論 批判と理論

これまでのファッション歴史の研究批判と新しいモード理論を展開しています。

辞典・事典と分析を兼ねてファッション用語集にも言及しています。

ダメな研究も列挙しています。

批判と理論

衣服形態の基本類型:優れた研究類の紹介を兼ねて

裁縫工程の有無が衣服形態の原初的な2類型化の基準となります。これを裏側からとらえれば、織物などの布のまま着用すると「1」、裁断縫製して着用すると「2」となります。これで衣服形態の原初的な類型は2分できるといえます。
批判と理論

フェティシズム:経済学で初めて注目したのはカール・マルクス

フェティシズム(略してフェチ)とは「迷信の対象、盲目的崇拝の対象、呪物対象」などの意です。また「部分的な物や切り離された物への愛着」の意味もあります。フェティシズム(fetishism 呪物崇拝)が極度になれば「性的倒錯」「異常性欲」の意も持つといわれてきました(その批判は後述)。
批判と理論

アパレル apparel:言葉の解説と辞典の誤解

アパレル apparel は英語の古語で、衣服や衣類を意味し、紳士服、婦人服、子供服の総称です。広義では靴やアクセサリーを含みます。アパレルに既製服の意味を持たせるのは間違っています。
批判と理論

ファッション史研究の問題:ダメな研究と良い研究の見分け方

ファッション史研究(衣服史研究や服飾史研究など)は消費に注目し生産を無視する傾向があります。このページでは、なぜ衣服史研究はダメ(駄目)なのかについて理由を述べ、ダメな研究と良い研究の見分け方を説明しています。
批判と理論

マドレーヌ・ヴィオネ:バイアスカットの創始者だったのか

マドレーヌ・ヴィオネ Madelaine Vionnet は、1876年にフランスのオーベルビリエに生まれたファッション・デザイナー。彼女が考案者として有名なバイアスカットは、それ以前に人類の工夫として存在した可能性が非常に高い。多くの日本人研究者が世界服飾史・西洋ファッション史の本で確証なく繰り返し強調してきた点には、大きな疑惑が存在する。
批判と理論

モードはモデラートをどう見るか:モードが刻む最新基準

モードと名前の付いた学校や商店は色々あります。どのような形にせよ、モードはそのつど最新の規準を刻みます。このページでは、服飾で最も重要かつ最も漠然としたモード(mode)について、モデラートとの関係から考えています。
批判と理論

ドレスの意味と種類:細かい定義や呼称問題から

ドレス dress は英語由来のカタカナで、衣服の総称です。衣服や服装を意味し、衣服を着る、正装する等の動詞として使われる場合もあります。日本語で着物、中国語で袍が当てはまります。ドレスの種類は非常に多く、形、素材、TPO、時間や季節、形やデザインなどによって区別されます。従って、一つのドレスでも幾つもの呼び方があります。
批判と理論

モードとファッションの意味や関係から途上国日本の文化を考察

モードとファッション : このページではフランス語と英語を参照して、モードとファッションの関係を考えています。現代からみて、モードに高級なファッション、ファッションに俗的なファッションを当てはめるのは妥当でしょうか…。21世紀が Mode or Fashion を乗り越えたとしても、Mode and Fashion は未だにカオスにいると思います。結論付けは難しいのですが、皆さんと一緒に考えたいと思います。
批判と理論

普通袖(セットイン・スリーブ):奇妙なファッション用語の意味

普通袖 : 英語のset-in sleeveの訳語です。set-in sleeveは、布を身頃部分と袖部分に裁断した後に縫合した袖や技術を指します。日本語では袖付けや袖縫い、中国語では接袖や装袖といいます。普通袖とは洋裁を基準とした「普通」です。
批判と理論

スリーブ(袖):辞書分析からみた意味と基本的な種類

袖は日本のファッション用語で最も混乱している言葉の一つです。このページでは辞書類の説明を元に基本形(接袖、セットイン・スリーブ)、対立形(連袖)、折衷形(ラグラン・スリーブ)と区分した上で、袖についてまとめています。
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