[PR]この時間の注目ピックアップ(楽天市場)

ガブリエル・シャネル

ブックレビュー

二十世紀モード:女性が描く女性らしさのファッション歴史

本書は肉体の開放と表出(露出)に注目した20世紀モード史です。絵図こそ少ないものの、丁寧な項目配分にもとづいた読みやすい文体。デザイナー、技術、女性・モデル、アイテム、時代をうまく繋げて一つのモード史として描いた点ですぐれていると感じました。
アーカイブ(凍結記事)

イネス・ドゥ・ラ・フレサンジュ:1980年代後半のトップ・モデル

イネス・ドゥ・ラ・フレサンジュ : フランスのヴァール県ガッサンに生まれた元ファッション・モデルです。1983年にシャネルのデザイナーに就任したカール・ラガーフェルドから熱いラブコールを受け、専属モデルとして契約しました。百花繚乱のモデル事情のなかでトップ・モデルとして君臨しました。
アーカイブ(凍結記事)

リリー・ローズ・デップ:デビューまでの経歴やシャネルとの関係

リリー・ローズ・デップ Lily-Rose Depp は1999年5月27日にフランスのパリに生まれた女優・モデルです。リリー・ローズはアイメイク派なのかリップメイク派なのか…。
ワンピースとスカートの歴史

シャネルの三色イブニング・ドレス:1938-1939年

シャネルの三色イヴニング・ドレス : 第2次世界大戦勃発前のシャネル最後のショーに登場しました。このドレスは夏向けに設計されたものでしょう。
アーカイブ(凍結記事)

ジェフリー・ビーン:ヘムラインや丈はそう重要ではない

ジェフリー・ビーン Geoffrey Beene は米国ルイジアナ州へインズビル出身のファッション・デザイナー。ニューヨークの7番街に本拠を置く婦人服のトレンド・セッターとなる。
ブックレビュー

モードの帝国:男性モードは黄昏に女性モードは誘惑に

山田登世子『モードの帝国』を書評しています。20世紀末に訪れた高度消費社会のもとで、男性のモードが黄昏に向かったのと逆に、女性のモードは誘惑を増し、男女間の性の在り方(エロス)を変容させました。モードの帝国 は男女を形(表象)から捉えて、エロス変容の光景を語ります。
モード歴史と女性美基準の転換

ガブリエル・シャネル:働く女性を愛したデザイナー

ガブリエル・シャネル Gabrielle Chanel は、1883年にフランスのオーベルニュ地方のソミュールに生まれたファッション・デザイナー。「ココ・シャネル」、「グランド・マドモアゼル」と愛称された20世紀最大級のデザイナーです。シャネルは唯一のスタイルしかもたなかったといわれることが多く、シャネルの真髄は近代生活に適した実用性と機能性、そして遊び感覚に尽きます。
モード歴史と女性美基準の転換

エルザ・スキャパレリ:モード界のシュルレアリスト

エルザ・スキャパレリ Elsa Schiaparelli は1890年にイタリアのローマに生まれたファッション・デザイナーです(1890-1973)。父は東洋語学者、叔父は天文学者、従兄は考古学者というアカデミックな名門の家柄。第1次世界大戦後に娘とパリへ移住。オート・クチュール組合に初めてファスナーを導入しました。
このページをシェアする
タイトルとURLをコピーしました