夏を楽しむ手芸特集:すてきなかぎ針あみ

1960年代ファッション
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夏を楽しむ手芸特集:すてきなかぎ針あみ

このページでは「夏を楽しむ手芸特集:すてきなかぎ針あみ」をご紹介します。この特集は「主婦の友」1965年8月号の69頁から74頁まで掲載されました。
かぎ針あみとは「鈎針編み」と記し、鈎針で1本の糸を編んでいく手芸のことです。レース、毛糸、千草糸、ビニール・ヤーンなどを使って編みます。棒針編みに比べて伸縮が効かず、比較的がっちりと仕上がります。英語で「crochet」。

  • ヘアスタイル:服部美容室
  • モデル:杉本悦子、高楠布美子、栗原史江、石毛順子、夏今日子
  • 強力:コペンハーゲン

麻糸で編んだプルオーバー

「主婦の友」1965年8月号69頁


上品な色のミセス向けです。カメオや真珠など、アクセサリーにもエレガントなムードを出してくれます。デザインは高木翠。

合繊糸の衿付きカーディガン

「主婦の友」1965年8月号70頁


しゃりっとしたカシミロンサリーで。夏は白色の服と決めず、いろんな色を楽しみましょう。デザインは西千鶴。

合い細の長袖セーター

「主婦の友」1965年8月号71頁


避暑地のパーティや冷房の効いた所でワンピースの上にちょっと羽織るためのもの。一つ編んでおくと秋まで思いのほか役立ちます。デザインは西千鶴。

色を楽しむ袖なしセーター

「主婦の友」1965年8月号72頁


強い色を使う時は面積を大きくしないのがコツです。ミセスの方にもこんな色をどうぞ。オリムパスエミーグランデを使っています。デザインは小原和歌。

さらりとした感触のカーディガン

「主婦の友」1965年8月号73頁


夏の素材のフラット糸に節糸の組み合わせ。同じテーラーカラーでも、ミセスの方は少し抜き加減に作ると魅力的。デザインは小原和歌。

升目編みのカーディガン

「主婦の友」1965年8月号74頁


一番オーソドックスな40番のレース糸でがっちり編みました。若い人にも中年のミセスにもそれぞれお似合いの基本形カーディガン。オリムパスレース糸使用。デザインは高木翠。
 

1960年代ファッション
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この記事を書いた人

いろんなファッション歴史の本を読んで何も学べなかった残念なファッション歴史家。パンチのあるファッションの世界史をまとめようと思いながら早20年。2018年問題で仕事が激減したいま、どなたでもモチベーションや頑張るきっかけをください。

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