[PR]この時間の注目ピックアップ(楽天市場)

もで

アーカイブ(凍結記事)

ファッション・ボックス 永遠のモード

アントニオ・マンチネッリのファッション・ボックスは、ビキニ、トレンチコート、ゲピエールなど16種の衣服を取り上げ、映画女優が着用している場面を映画作品から図録化したものです。
アーカイブ(凍結記事)

モードの物語:パリ・ブランドはいかにして創られたか

モードの物語 パリ・ブランドはいかにして創られたか : 注文服業界(オート・クチュール業界)や既製服業界(プレタ・ポルテ業界)の動向からパリの衣料品ブランドが確立されていった点を詳しく説明しています。言い換えますと「ファッションビジネスにおける冒険と挫折、創造と発展の物語」(7頁)で、そのため、各企業やその創業者(兼設計師)も含めた経営面の話が中心になっています。
アーカイブ(凍結記事)

モードの体系:その言語表現による記号学的分析

流行雑誌には贅沢な図版がたくさん用いられていますが、本書は<現実を制定することばから出発>(8頁)して、雑誌類の言葉の分析に終始します。
アーカイブ(凍結記事)

ファッションクロノロジー:NJ・スティーヴンソン

写真を豊富に掲載し、代表的な衣装や化粧などを丁寧に説明しているので、ファッション年代記がよく分かります。著者のNJ Stevensonはロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業し、1996年からファッション・ライターやスタイリストとして活躍しています。
1960年代ファッション

モードと中国:ピエール・カルダンの動向

21世紀の幕開けとともに中国の経済発展の結果に目覚ましいものがあったのは周知の通りです。中国のブランド・ビジネスでは一つの動向としてピエール・カルダン(Pierre Cardin)が注目されます。中国の経済発展は順応を超えて買収の動向に向かっています。かつての日本の経済発展よりも遥かに巨大な資本が動いています。
アーカイブ(凍結記事)

世界ファッション・デザイナー名鑑:75人を取り上げた図鑑

世界ファッション・デザイナー名鑑 : ファッションの革新者たちを75 人取り上げた図鑑です。人気商品や広告の写真が多く、デザイナーたちの略伝に留まらず、写真説明にも簡潔な情報が盛りだくさんに散りばめられています。
アーカイブ(凍結記事)

もっとも影響力を持つ50人のファッションデザイナー

もっとも影響力を持つ50人のファッションデザイナー : 近代のポール・ポワレから現代のフセイン・チャラヤンまで、ファッションの歴史で最も影響力が強い50人のデザイナーを紹介した本です。近年のモード界のデザイナーを知るにはこの1冊を強く勧めます(他の本は不要です)。
1960年代ファッション

黄色のストラップ・ガールは誰か

先日から探しまくったアンドレ・クレージュの写真。モデル女優は相変わらず分からんままですが、キタコレ、同じ撮影での別写真をやっと発見しました。アンドレ・クレージュのミニスカートの作品はどれかと探していたら、たまたま遭遇。
アーカイブ(凍結記事)

ミシェル・クラン:シンプルでラフなデザインが新鮮

ミシェル・クラン は、1957年にパリのモンパルナスに生まれたファッション・デザイナーです。パリ美術学校を中退した後、1972年にイヴ・サンローランのコレクション用プリント・デザインの仕事に従事し、1974年にはドロテビスのニット・デザインを手がけました。
アーカイブ(凍結記事)

ファッション中毒:スタイルに溺れ、ブランドに操られるあなた

ファッション中毒 : 有名ファッション誌の編集者、ファッション・ジャーナリストとして活躍する著者が業界内部から行なった問題提起の著書です。とはいえ業界の悪い側面がいくつも明らかにされる一方で、ファッション中毒から抜けられない消費者たちの肩を持つ観点もあり、読者は悲惨な現状を理解しながらも少し余裕を持って読み進めることができます。
ファッション歴史

ジーンズとデニムの起源と歴史

ジーンズ jeans は細綾の丈夫な綿布(jean≒cotton denim)で作られたズボン(パンツ)。1960年代後半から70年代前半にかけて世界的に日常着として一般化しました。
ブックレビュー

モードの帝国:男性モードは黄昏に女性モードは誘惑に

山田登世子『モードの帝国』を書評しています。20世紀末に訪れた高度消費社会のもとで、男性のモードが黄昏に向かったのと逆に、女性のモードは誘惑を増し、男女間の性の在り方(エロス)を変容させました。モードの帝国 は男女を形(表象)から捉えて、エロス変容の光景を語ります。
批判と理論

普通袖(セットイン・スリーブ):奇妙なファッション用語の意味

普通袖 : 英語のset-in sleeveの訳語です。set-in sleeveは、布を身頃部分と袖部分に裁断した後に縫合した袖や技術を指します。日本語では袖付けや袖縫い、中国語では接袖や装袖といいます。普通袖とは洋裁を基準とした「普通」です。
ブックレビュー

20世紀モード史:民衆衣装に注目する安定した叙述

20世紀モード史 : 20世紀民衆衣装の変遷を網羅的に辿った図書。20世紀初頭から1970年代までを扱い、広範囲の地域を取り上げて近代化に洋服が普及した経緯を述べています。冒頭から民俗衣装と既製服に注意し、一般民衆の衣装に多くのページを割いている点が特徴です。焦点は20世紀ですが、19世紀までの概略についても一般民衆が取り上げられるため、安定した読みやすい叙述がなされています。
シューズ・ブーツの歴史

ブーツ:言葉の説明とシューズ・ブーティなどとの違い

靴の一種ブーツの歴史や種類を説明しています。ブーツ boots とは深靴・長靴のこと。足の踝(くるぶし)よりも深くカバーする靴のこと。踝よりも下までの靴はシューズ(shoes)、短靴。素材には、革、布、ビニール、ゴムなどが用いられます。
アーカイブ(凍結記事)

近代日本の身装文化 「身体と装い」の文化変容

本書は当時の衣服構造と裁縫技術を踏まえ、現代に残る膨大な資料(絵画・写真等の画像資料、新聞・雑誌・小説等の文献資料)を細かく分析し、身装の展開を丁寧に説明しています。
1960年代ファッション

コート・ドレス(1965年):アンドレ・クレージュ

ここに紹介しているのはアンドレ・クレージュ(André Courrèges)が1965年に発表したコート・ドレスです。いずれも輪郭はAライン、衿は折衿です。左右腕の付根(アームホール)から曲線で胸元まで、直線でドレス裾まで縫目が続いています。
アーカイブ(凍結記事)

日本人のすがたと暮らし 明治・大正・昭和前期の「身装」 : 近代化における日本人のすがたと暮らしの実態をテーマ別に再現した本です。1項目が約2頁で収められているので読みやすい。著者2名は衣服史を最も深く理解した研究者で、本書の刊行計画を知ってから私は1年以上、待ち望みました。
アーカイブ(凍結記事)

日本婦人洋装史 新装版

日本婦人洋装史 : 日本女性の洋装史を主題にした通史。19世紀中期から始まる通説とは異なり、西洋服装が到来した16世紀に端緒を求めた視点が新鮮です。