マドンナ(Madonna)は映画「Taking Flight」を監督するようMGM社から打診されてきました。
これは伝記映画で内戦中にシエラレオネ共和国内で孤児として成長した有名なバレリーナ、ミケーラ・デプリンス(Michaela DePrince)の実話に基づいています。
このスクリプトは、彼女の養母エレーン・デプリンス(Elaine DePrince)と共著したミケーラの回顧録「Taking Flight: From War Orphan to Star Ballerina」を原作にしています。
ミケーラ・デプリンスは戦時中のシエラレオネで10年間にわたる内戦中に生まれました。反乱軍が父親を殺し母親が熱と飢餓で死亡した直後でした。ミケーラには白斑があり、これは皮膚の斑点を色褪せさせる病気です。ミケーラの母国では白斑は悪魔の呪いとみなされていました。そのため彼女の叔父は孤児院で彼女を見捨ててしまいました。孤児院で彼女は子供の世話をする女性たちによって罵倒され虐待されました。 彼女らは彼女を悪魔の子供と呼びました。
ある日ミケーラは風に揺られている雑誌を見つけました。その表紙には爪先だった美しいバレリーナの写真がありました。ミケーラはこれを見たとたん、いつかそのバレリーナのようになると希望と決意を固めました。この雑誌と出会った直後、アメリカの家族がミカエラを養子に迎えことになり、彼女は11人のうち8番目の子供となり、そのうちの9人が養子でした。 via About — Michaela DePrince
「ミケーラの旅は逆境を理解したアーティストと活動家の両方で私と深く共鳴しました。 シエラレオネ共和国に光を当て、彼女が育った孤児の声を彼女の声にするユニークな機会にしたい。私は彼女の物語を活性化させることを光栄に思う」とポップ・スターのアイコン、マドンナは述べています。
この映画は『ワンダーラスト』(Filth and Wisdom, 2008年)、『ウォリスとエドワード―英国王冠をかけた恋』(W.E., 2011年)に続くマドンナ監督第3作目となります。
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