キャットウーマン

キャラクター
この記事はPRを含みます。作品紹介のうち「あらすじ」と「見どころ」に若干の誇張表現があり、他の項目は正確または率直な表現にしています。
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ハル・ベリー版キャットウーマンを最初に見ました。

後に知ったミシェル・ファイファー版キャットウーマンに魅了され、惚れ込みました。

今でもファム・ファタルを代表する登場人物といえば、キャットウーマンです。

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キャットウーマン

キャットウーマンは米国DCコミックスの登場人物。

初登場は1940年に出版された「バットマン」第1巻。

米国ゴッサム・シティを活動拠点とする、悪名高い猫泥棒です。

本名をセリーナ・カイルといい、9つの寿命を使って、ゴッサム・シティの光と闇の間に尖るカミソリ刃のようなエッジを渡り歩いています。

衣装

ぴったりとしたボディスーツと様式化されたマスクに身を包み、鞭を携行しています。

能力

マーシャルアーツ、体操・新体操、戦闘技術、泥棒、カスタマイズ武器など。

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ゴッサムにて

バットマンはゴッサムの獣王でしょうが、キャットは?

キャットウーマンは間違いなくゴッサムの女王です。

キャットウーマンの行動目的の一部は私利私欲で、また一部は楽しみです。

彼女は熟練した宝石泥棒であり、ヒロインとなることもあります。

他方、悪役(ヴィラン)とアンチ・ヒロインの境界線も頻繁に行ったり来たり。

バットマンとの関係

セリーナ・カイルのモラルは、バットマンとの関係を複雑にしてきました。

一時期、バットマンの恋敵でもありました。

また、キャットウーマンの行く場所には、倒すためにバットマンも必ずついてきます。

ブルース・ウェィンとセリーナ・カイルが長い長いあいだ、ゴッサムの街路や屋根の上で繰り広げてきた、キャットとコウモリの愛憎関係です(^^)

登場作品

1940年(デビュー)

DCコミックスのバットマンシリーズで1940年にデビュー。当初は「キャット」といいました。

作者のビル・フィンガーとボブ・ケインが描いたイメージは、綺麗で価値のあるモノへの欲望に突き動かされる宝石泥棒。

1960年代

1960年代のキャンディなテレビシリーズでは、ジュリー・ニューマーとアースラ・キットが、1966年のスピンオフ映画ではリー・メリウェザーが演じました。

1980年代後半

1980年代後半、作家のフランク・ミラーは、DV家庭に育った産物としてセリーナ・カイルを再構築。

国の保護下から逃れて架空のゴッサム・シティの不気味な通りで独自の道を切り開き、売春に手を染めたあと、強盗を始めました。

1990年代以降

現代のキャットウーマンは、若い娼婦を引き取って世話をするなど、優しい一面も見せます。

たまにはロビン・フッドのように、富裕層や堕落した人々から盗みを働く一方で、落ちぶれた人々を助けることもあります。

結婚したのか?

キャットウーマンと敵であるバットマンとの複雑な関係は、どんな解釈でも一貫しています。

キャットウーマンとバットマンは、デビュー以来、セクシャルな緊張をはっきりと共有してきました。

ある物語で二人はロマンチックな関係にあり、別の物語でカイルは大富豪ブルース・ウェインというバットマンの秘密の正体を知っています。

脚本家のトム・キングは、カイルとウェインを結婚に持ち込むよう、数年にわたるコミック・アークを作り上げました。

しかし、大悪党ベインの策略によってカイルは土壇場で身を引くことになりました。

DCを代表する2人のキャラクターに永続的な変更が加えられると、出版社のコミックライン全体に甚大な波紋が広がってしまうからです。

結局、キングとアーティストのクレイ・マンは、ウェインとカイルの結婚生活の物語を「バットマン/キャットウーマン」で描きました。

この作品はDCのメイン・コミック・ユニバースの外側を舞台にした “ブラック・レーベル” リミテッド・シリーズです。

知名度のひろがり

キャットウーマンは、多くの映画版やテレビ版バットマンに登場する人気キャラクターになりました。

ティム・バートン監督の「バットマン リターンズ」(1992年)ではミシェル・ファイファーがカチューシャをつけ、ハル・ベリーは興行収入大爆死の「キャットウーマン」(2004年)でタイトルキャラクターを演じました。

アン・ハサウェイはクリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト ライジング」(2012年)でキャットウーマンを演じ、ゾーイ・クラヴィッツは「バットマン」(2022年)でこの役を演じています。

さらに、キャットウーマンは、絶賛された「バットマン:アニメイテッド・シリーズ」(1992~95年)の主役にもなり、声はエイドリアン・バルボーが担当。

コスチュームプレイヤーたちのテーマキャラクターともなり、また、数々のバットマン・ビデオゲームに味方としても引き立て役としても登場しています。

公式動画から

これまでキャットウーマン系の映画を提供してきたワーナーブロスは、DCコミックに初登場した80周年を記念して、キャットの動画を7本アップロードしています。

YouTube公式動画として名場面をいくつか掲載しているので、とても便利です(^^)

ここに紹介する動画は、いずれも映画「バットマン リターンズ」から。

まずは、セリーナ・カイルがキャットウーマンに変身する場面。

もちろん、演じる女優はミシェル・ファイファー。

Batman Returns | Selina Kyle Transforms into Catwoman Scene | Warner Bros. Entertainment
#MichellePfeiffer in her iconic performance as #Catwoman in #BatmanReturns. #SelinaKyle is the mousy secretary of the po...

この動画にはセリーナ・カイルが転落死する場面とキャットスーツを自作する場面とをくっつけているので、スムーズにキャットウーマンの誕生秘話を理解できます。

続いて、キャットウーマンとバットマンとの戦闘場面。

Batman Returns | Catwoman Fights Batman Scene | Warner Bros. Entertainment
#MichellePfeiffer in her iconic performance as #Catwoman in #BatmanReturns. SUBSCRIBE to Warner Bros. Entertainment: wit...

ペンギンがキャットウーマンを裏切る場面も。

Batman Returns | Penguin Betrays Catwoman Scene | Warner Bros. Entertainment
#MichellePfeiffer in her iconic performance as #Catwoman in #BatmanReturns. After teaming up to get rid of #Batman, Catw...

なお、ワーナーブロスのアカウントではハルベリー版のキャットウーマンの動画も紹介しているので、是非チェックしてみてください。

80周年アニバーサリーの特集ページはこちらです。

Catwoman's 80th Anniversary with DC Comics
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